施工業者によって劣悪なことも!

エアコンの施工を依頼する際、業者選びは非常に重要です。世の中には様々な業者がありますが、大手量販店や引越し業者の中には、自社施工を行わず、下請け業者に全ての作業を丸投げしている企業が多く存在します。このような仕組みでは、施工の品質がどうしても不安定になりやすいのが現実です。
下請け業者に依頼された施工は、予算と時間に大きく制約されており、その中で利益を出さなければなりません。その結果、限られた時間内で可能な範囲の作業しか行えず、以下のような問題が発生しやすくなります。

配管カバー設置に技術の差

他社の施工例翔建のこだわり

技術や経験の無い職人さんでも大きな失敗をすることなく、取付できるのがジャバラです。取付する側にとっては、作業も楽になりますが、お客様にとってメリットがありません。第1に、見栄えがよくありません。第2に、経年劣化に伴い、ボロボロと壊れてしまうことがあります。第3に、壊れることにより、保温材などの劣化も進行しやすくなります。

配管カバーを設置せず、テープ巻での取り付けは、「工事代金を安く済ませたい」という方はおすすめです。ただどんなにテープをキレイに巻いても直射日光を浴び続けることにより、テープはボロボロになっていきます。最終的には、配管が露出し、美観を損ね、エアコン性能を低下させてしまう恐れがで出来てしまいます。

出来る限りジャバラを使用せず、配管カバーを加工して設置をいたします。雨樋や外壁形状により、ジャバラ使用する業者が多数いますが、翔建では、「ワンランク上の施工を提供したい」という想いから、手間を掛けてでもカバーを加工して取付しています。

美観に大きな違い

他社の施工例翔建のこだわり

このようなドレンホースを見かけることが多々ございます。外部からの虫の侵入によりホース内で死骸が溜まるケースがあります。結果的に水が流れない、流れにくくなってしまい、水漏れの原因になってしまうのです。

排水が流れるドレンホースの先端に「防虫キャップ」を取り付けします。これにより外部からの虫の侵入を防ぎます。バルコニーや駐車場などをドレンホースのみで仕上げるのではなく、塩ビ管で排水溝付近に排水するように仕上げます。これにより、水垢などを防ぐことが可能です。さらに見栄えもすっきりし、美観を損なうことがありません。(塩ビ菅仕上げは追加工事です。詳しくはこちらをご参照ください)

他社施工のここに注意

① スピード重視で工事が雑

下請け業者は、1日に複数の現場を回るスケジュールを強いられるため、スピード重視の工事になりがちです。その結果、作業が雑になる、標準工事内容が不十分である、といった問題が発生します。たとえば、配管を隠すためのカバーを取り付けない、断熱材を省略する、といった細部の仕上がりに欠ける施工が行われることがあります。
実際に、大手量販店や引越し業者のエアコン取り付けでは、事前に伝えた要望が施工スタッフに正確に伝わらず、仕上がりが期待と異なるケースも珍しくありません。施工の過程で発生する細かな配慮が欠けてしまうことが多いのです。

② エアコン専門職ではない

エアコン取り付けを行う業者の多くは、エアコン専門職ではありません。普段は別の業務を主軸としており、エアコンの施工はその中の一部として扱われています。そのため、技術や専門知識、細かな施工のノウハウが十分ではなく、結果として「とりあえず取り付ける」だけの簡易的な施工が行われることが多いのが現状です。
こうした背景から、施工後にエアコンの効率が悪くなる、設置位置が不適切で冷暖房効果が十分発揮されない、といった問題も発生しやすくなります。安さを強調する業者が多い一方で、その「安さ」の裏には、このような品質の低さが隠されていることを理解する必要があります。

③ 追加料金で工事代金が膨れ上がる場合も

最初は安い見積もりを提示されていても、いざ工事が始まると追加料金がどんどん発生し、結果的に予想以上の費用がかかってしまうケースも少なくありません。例えば、配管を延長するための追加料金や、配管を隠すためのカバー設置費用、さらには壁に穴を開ける作業にまで追加料金がかかる場合があります。
このような追加料金は事前に十分説明されないことが多く、工事が進む中で次々に加算されるため、最終的には「聞いていた話と違う」と感じるお客様が多くなる原因となっています。こうしたトラブルを避けるためにも、業者選びには注意が必要です。

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